新型cx5の評価をまとめています。ディーゼル、ガソリン車ごとの評価。
新型cx5の評価についてまとめます。
cx5のガソリンエンジンは2.0Lと2.5Lの2種類の排気量が用意されています。
旧型のcx5では7~8割の販売比率でディーゼル車が多く売れたそうですが、それでもガソリン車のcx5にも魅力があります。
まずはエンジンの重量の違いによる車両重量の違いです。
ガソリン車の方が軽いので、走りに余裕が出てきます。
また、ディーゼルエンジン車は新型CX5になってディーゼル固有の不快な音や振動はかなり抑えられていますが、それでもハンドルやペダルからの微振動が気になる方もいるかもしれません。当然ガソリン車ではれば、そのような癖はありません。
ガソリン車には2.0Lと2.5Lの2つの排気量がありますが、排気量以外にFFと4WDの設定の違いが複雑です。
2.0LはFFのみ、2.5Lは「25S L Package」グレードだけがFFか4WDかを選択できて、残りの2グレードは4WDのみの設定。
そう考えると、2.0Lは本当にエントリーモデルとして、安い価格帯のモデルを用意するためにあるのかもしれません。
2.0Lは、車重を考えてもちょっとアンダーパワーだと思われます。
2.5Lのガソリンエンジン車は、最高出力についてはディーゼルを上回ります。でもトルクに関してはディーゼルには負けてしまいます。
そのため、低速からの加速はディーゼル車が有利ですが、高回転域では2.5Lのガソリン車の方が気持ちよく走れるようです。
日常使用では高回転域を使わないと考えると、普段使いではディーゼルの方がパワフルに感じるかもしれません。
高回転域まで回してもディーゼルとは思えないほどの快音で、ディーゼル固有の不快な振動も少ないそうです。
cx5の4WDディーゼルの場合はエンジンの重量のせいもあって車両重量が約1.7tにもなりますが、やはりディーゼル特有の太いトルクのおかげで加速はすごくパワフルです。
さらに、今回新型になって2.2Lのディーゼルエンジンに改良があって、静粛性が改善されています。そのため、低速から走行スピードを上げていってもすごく静かだそうです。
ガソリン車と比べると、ハンドルやペダルから不快な振動などが多少伝わることがあると先に書きましたが、感じ方には個人差がありそう。
そのため、ガソリン車から乗り換えでもほとんど違和感を感じないという方も多いようです。